暑中お見舞い申し上げます。
東京では真夏の日々が続いております。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、そんな真夏のある日の神社巡り。
こちらは千葉県、房総半島の南部分、安房国。
一宮と称される社には、ここ「安房神社」と、続いて紹介する「洲崎神社」の二つがあります。
表参道は桜並木。いまは夏の緑の葉。
木の背が低いので、春には目の前がサクラでいっぱいになるのではないでしょうか。
境内にも、大きな木があり、木漏れ日による光と影が地面に模様を描いています。
拝殿は、先日「平成の大修造」が竣工し、すっきりと新しい建物に。
主祭神は、「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」といい、古い豪族である忌部氏の祖神。
この忌部氏は、四国の「阿波」、いまの徳島県から黒潮に乗って船でやってきたとのこと。
なので、音が同じ「アワ」なんですね。
奥に見えるのが、神明造の本殿です。
こちらは摂社。
孫にあたる天富命(あめのとみのみこと)を祀ります。
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