鹿児島の街にて。
「維新ふるさと館」を観た以外、街の外ではあまり長居しなかったので、分かりやすい観光スポットだけですが。
街の中心部にある、照国神社(てるくにじんじゃ)です。
鹿児島県の初詣者数No1だそうな。
幕末の名君のひとり、薩摩藩主・島津斉彬(なりあきら)を祭る神社です。
薩摩藩の近代化を推し進めた人で、西郷隆盛を抜擢した人でもあります。
ほんの少しだけマニアックですが、桁数上位の主要国道、国道3号線と10号線の碑です。
照国神社前交差点の脇にあります。
R3は、北九州市から、福岡市、熊本市と九州西側をまわって鹿児島市まで。
R10 は、北九州市から、大分市、宮崎市と九州東側をまわって鹿児島市まで。
どちらも九州を代表する幹線道路です。
なお、二桁国道のラストナンバー、58号線の起点も鹿児島市。
照国神社前のとなりの交差点が起点で、ここから沖縄県那覇市までを貫いています。
(大部分は海ですが。)
そして、R58の起点には西郷さん。
街の目立つ場所で、鹿児島の街を見守っています。
【まめちしき】
いわゆる二桁国道とは、1965年の道路法改正まで「一級国道」と位置づけられていた幹線道路で、当時57号線までが指定されていました。(その後、沖縄返還後に58号線を追加)。
1段下となる「二級国道」は、101号線から改めての採番。このため、R59-100は欠番となっています。
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