岩泉駅から、茂市駅に戻ってきました。
ここで、盛岡に帰る列車に乗り換えです。
定刻18:32から少し遅れて、茂市駅を出発。
途中、天候不良もあって山間部では徐行運転区間があるのか、ダイヤがちょっと乱れている模様。
単線区間なので、上下線のどちらかが送れると、行き違いのために片方にも遅れが波及することがあります。
日も暮れた区界駅(くざかい)に到着。
上下線交換なのですが、ダイヤ乱れのため予定より長く待つことに。
駅員が走ってきて、運転手に状況を話していました。
夏の夜の駅。
ディーゼルのエンジン音と、セミの声だけが聞こえます。
20時半過ぎ、盛岡帰着。
122 岩手
釜石駅を11:04に出発し、リアス海岸沿いに北上、12:42に宮古駅に到着です。
ここでは、2時間強の時間をとってあります。
まずは昼ご飯。
駅前の食堂で「磯ラーメン」
その後はバスに乗って、宮古の景勝地「浄土ケ浜」へ。
なのですが、あいにくの空模様。
海岸には霧も出ておりました。
ここの青空のときの美しさは、かなりのものです。
写真でしか観たことはありませんが・・。
帰りのバスまで1時間近く、海岸に座って、本を読んだり海を眺めたりとゆくっり過ごし、駅前に戻ってきました。
15:02、宮古発。
この列車で、岩泉線の終着、岩泉駅を目指します。
茂市駅(もいち)から分岐して、岩泉線に。
総じて山間を走る路線ですが、とくに押角駅(おしかど)のあたりは緑濃く、いわゆる秘境駅としても知られています。
このときも、2名の鉄道ファンと思われる人が下車。
折り返し列車が来るまで、ひっそりとした雰囲気を楽しむのでしょう。
そして16:33、岩泉駅に到着。
ここから2〜3キロ行くと、龍泉洞という大鍾乳洞があります。
今回は行く時間がありませんが、またいずれ。
ちなみに、岩泉駅までやってくる列車は、1日3往復のみ。
ところで、今回の旅程は、こんな感じ。
盛岡発、盛岡着のラウンドトリップです。
さて、釜石線も、見所の陸中大橋の大カーブを終えて、山間の駅で行き違いです。
ちなみに、若干マニアックな話になりますが、陸中大橋駅を右下にみてグルッと右カーブを描きながら駆け下りていくのが、釜石線の一番の見所。
大きな地図で見る
が、このカーブの前にトンネルが連続します。
今回、このトンネルで空気が冷やされたらしく、すっかり窓が曇ってしまいました。
しかも折からの小雨模様もあって、右下に駅はチラッと見ることはできたのですが、写真を撮るのは無理でした。カメラの準備はしていたのですが・・・。
そして、11:04釜石駅に到着。
ここは、駅前がいきなり、有名な新日鉄釜石です。
ここからは、山田線に乗って、宮古に向かって三陸海岸を北上。
11:25釜石発。
途中、ときおり太平洋を望むこともできます。
これは、岩手船越駅に到着するところ。
遠くに海越しに、リアス式海岸の半島の山が見えます。
しばらくぶりの更新です。
鉄道ネタでございます。
この8月、少し足を伸ばして北東北に行ってきました。
クルマで行ったのですが、そこはそれ。1日はJR乗りつぶしにあてました。
北東北にも、本数が少なくて旅程を組むのに苦労する路線があるので、この機に乗ってしまいます。
まずは、朝の盛岡駅からスタート。
駅前には子供達の集団が。これから林間学校でしょうか。
ビールとともに、快速「はまゆり」号に乗車。
8:42盛岡発。花巻経由で釜石線に入って、一気に釜石まで乗ります。
これは、遠野駅を過ぎたところ。上で子供達が手を振っていました。
だんだんと山の中に。
トンネルと鉄橋が連続します。
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