酒田駅のホーム。
酒田から新潟まで、週末や休みの時期には、観光用列車「きらきらうえつ」が出ています。
特急用車両を改造した、専用の車両が使われており、
中の売店では、限定グッズや地酒セットを売っていたり、
自由に使えるラウンジがあります。
窓も大きくて、日本海の車窓を楽しめるのですが、冬は日が落ちるのも早く、しかもこの日は雪模様。
外が真っ暗になった後は、読書&うたた寝タイムでした。
(そういえば、以前に乗ったときも冬の夕方でした・・・。)
新潟に到着。駅前の様子です。
ここから、さらに新幹線に乗って長岡へ。
長岡駅の上にあるホテルに宿泊です。
125 山形
新庄からは、陸羽西線に乗って酒田まで。
この陸羽西線には「奥の細道 最上川ライン」という愛称が付けられています。
古口駅で、上下線の行き違い。
1時間に1本のローカル線なので、線路にはすっかり雪が積もってしまっています。
酒田駅に着きました。
こちらは、新潟色のディーゼルカー村上行きが出発するところ。
私は、この後の「きらきらうえつ」で新潟に出ます。
山形新幹線E3系。
向かって左が1000番台、右が2000番台です。
2000番台は、1000番台から、スピードアップを含めていろいろマイナーチェンジが行われています。
ついでに、ライトの形も変更されていますね。
新庄から、北へ向かう列車。
真室川、横堀、十文字、横手方面はお乗換え。
新庄駅の外観。
また鉄道ネタですが・・、よろしくお付き合い下さい。
最近忙しくしており、休日は家でゴロゴロしていることが多いのですが、この週末は思い立って遠出してきました。
今回は、JR東日本が発売している「土日きっぷ」を利用。
簡単に説明すると、首都圏を中心に、北は宮城県、山形県、西は長野県あたりまでのJR東日本領域の路線について、新幹線も含めて自由席乗り放題。さらに4回までは指定席にも乗ることができるというきっぷです。
往復だけでなく、少し周遊しようという旅には使いやすいのではないでしょうか。
もちろん、乗りつぶしにも。
ということで、まずは東京から新幹線で一気に山形へワープ。
折からの寒気で、北陸や東北はかなりの大雪とは聞いていましたが、福島県に入るころから車窓は雪景色に。
いったん、山形駅に着いたときには晴れ間ものぞきました。
ところが、しばらくすると、この雪模様。
雪の中、山形駅から新幹線を乗り継いでさらに北へと向かいます。
まもなく、新庄に着きます。
出羽国の一宮、鳥海山大物忌神社(ちょうかいさんおおものいみじんじゃ)です。
京からみて北の端に位置していることや、時折起きる大噴火が、山の神の怒りであり戦乱を呼ぶ凶兆と恐れられたことから、昔から重要視されてきた神社です。
また、山岳信仰である修験道も盛んでした。
ふもとに2カ所、吹浦(ふくら)と蕨岡(わらびおか)に口の宮と呼ばれる社があり、鳥海山の山頂に本社があります。
江戸時代には、どこが一宮たる社かで互いに争いがありましたが、現在では山頂+2カ所の口の宮を総称して、鳥海山大物忌神社となっています。
こちらは、吹浦口の宮
この日はあいにくの雨。
蕨岡口の宮にも詣で、人気のない境内で、お参りして写真撮影をしてきました。
しとしと雨降る神社も、心洗われる感じがしていいものでした。
年末の18きっぷ旅で立寄った、JR左沢線(あてらざわせん)の終着、左沢駅にて。
静かな雪の中、終着駅に近づいてくるディーゼルカー。
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