今回の乗りつぶし、最後は烏山線。
東北本線の宝積寺から分かれて烏山までを結ぶ、ちょっと短い路線です。
宇都宮から少し北に戻りながらの移動となります。
ということで、終点烏山駅に到着しました。
この路線で運用されているのはキハ40で、こちらは、88周年記念としてクリームと朱色の昔の国鉄色に塗られた車両。
少し古めかしい、キハ40の運転台。
烏山線は、駅と車両に七福神のデザインがあしらわれています。
終点烏山の駅舎も、今回の旅でよくみかけた青瓦の木造スタイルでした。
もう、かなり薄暗い時間帯。
これから再度宇都宮を経由して、東京に戻ります。
以上、東京を起点に反時計回りに一周してきました。
水郡線、日光線、烏山線は今回の旅で完乗です。
132 栃木
乗りつぶし二日目。
郡山から南下しつつ、宇都宮から日光線へ。
この駅は、貴賓室も備えた格式ある建物。
昔の一等車利用客向け待合室もあって、ギャラリーになっています。
車両と駅舎内は、葡萄色を基調とした配色。
首都圏から日光といえば、東武線の特急スペーシアでというイメージがだんぜん強いですね。
JRも、宇都宮駅や日光駅の乗り場を観光色を強めたレトロなデザインにするなど、努力はしている模様。
社内には外国人観光客の姿も見かけましたし、まぁまぁの賑わいといったところでしょうか。
東北方面からのアクセスはJRの方が便利でしょうし。
最後に、日本の歴史的建築物をご紹介。
こちらは、加藤清正が築いた名城、熊本城の天守。
近年、本丸御殿(実際に殿様が生活した屋敷)が復元され公開されていますので、一度観に行きたいところです。
続いて京都、二条城・二の丸御殿。
大政奉還が行われた場所としても知られています。
こちらは有名な清水の舞台。
ところかわって北海道。
札幌農学校演武場、現在の札幌市時計台です。
いまはビルに囲まれてしまっていますが、可愛らしい建物で、街のシンボルとして愛されているのもうなずけます。
以上、4回にわたってお届けしましたが、これらは展示のごく一部だけです。
しつこいようですが、鳴門の大塚国際美術館と、ここ日光の東武ワールドスクウェアは行く価値アリです。
ぜひどうぞ。
続いてアジア。
まずは中国。
天壇という、明の永楽帝が建立した、天を祭る儀式を執り行う場所。
言わずと知れた、万里の長城。
崩れかけたところにいるのは、三蔵法師の御一行。
隠れキャラです。
こちらは台湾。
高雄にある竜虎塔という建物で、二つの塔はつながっています。
竜の口から入って虎の口から出てくると、ご利益があるそうですよ。
ミャンマーのアーナンダ寺院。
園内を一巡すると、世界にはさまざまな建築様式があるのが分かります。
ヨーロッパ編です。
ギリシャ・アテネのパルテノン神殿。
いつか行ってみたいです。
バルセロナにある、ガウディ設計の教会、サグラダ・ファミリアです。
ここのは、まだまだ工事進捗が低く屋根がない状態の展示ですが、最近だいぶん進みましたよね。
バチカンのサンピエトロ大聖堂。
建物の再現も見事ですが、これだけの人形を作って配置した労力に感服。
こちらはミラノのドゥオモですが、この細かい装飾がしっかり再現されています。
すばらしい。
東武ワールドスクウェアにて。
ここは、鳴門の大塚国際美術館と並ぶ、何度行っても楽しいところ。
レプリカ、ミニチュアと侮るなかれ。
これだけの精度と展示量を誇る施設は、そうはありません。
紹介したいものは沢山あるのですが、その中からいくつか。
まずは日本の近代建築。
東京駅は建設当初の3階建て構造。
ちょうど本物も、この形への復元が間近ですね。
そしてアメリカへ。
懐かしの、ニューヨーク世界貿易センタービル。
ミニチュアといっても1/25なので、高さは20mくらいあります。
ところかわって、こちらはエジプト。
栃木県、太平山謙信平の続きです。
この後は、近くのアウトレット・モールへと繰り出しました。
関東地方も、だんだんと紅葉が見ごろになってきました。
こちらは、栃木県の太平山謙信平の紅葉。
東北道・佐野藤岡ICまたは栃木ICからほど近い小高い山。
展望台からは、関東平野を一望できます。
夜景もキレイでしょうね。
天気と座席に恵まれました。
今回の空撮、航空路はV22。
すなわち、羽田空港を飛び立った後、仙台上空〜三陸宮古上空を通るルートです。
-------------------------------------------------------------------------------------------
左奥に、渡良瀬遊水地の目印、ハート型の谷中湖が見えます。
手前の街は、栃木県小山市。
福島県相馬市の松川浦。
砂州の上には道路も通っており、クルマで走ることができます。
松島を思わせる景色が美しいところ。
牡鹿半島がくっきりと見えました。
左手前の街は石巻です。
-------------------------------------------------------------------------------------------
空撮写真その1は、こちら。
「大空からこんにちは(1)」
最近のコメント