引き続き、富士五湖をめぐりながら富士山を眺めます。
こちらは本栖湖から。
今の千円札に描かれている風景です。
看板も立っており、たくさんの人が記念撮影していました。
本栖湖は、富士五湖の中でも水質が最もよいとのことです。
最後は、日暮れの朝霧高原から。
西側からみた富士山の景色になります。
145 山梨
初冬の晴れた週末、箱根から富士五湖を一周してきました。
芦ノ湖スカイラインからの広々とした眺め。
いい天気!
芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインを経て、御殿場方面に降りていく山道の途中で。
こちらは、山中湖のちょっと上、「パノラマ台」から。
右奥には南アルプスの山々も見えます。
駐車場は大混雑でした。
夏の18きっぷ旅、続いて中央本線です。
早朝に東京を出発して、高尾で乗り換え。
最初の途中下車は、勝沼ぶどう郷駅。
その名のとおり、駅の周りは一面のブドウ畑!
まだ朝の時間帯ですが、すっかり真夏の日差し。
駅を出て少し歩くと、現役の線路の横に、以前に付け替えた際の旧線のトンネル「大日影トンネル」が残っており、遊歩道として整備、開放されています。
トンネルは二本続いており、このトンネル遊歩道を抜けた先のものはワインカーヴとして活用されているとのこと。
トンネルの空気はひんやりとしていて、外とは別世界。
あまりの温度差に、モヤが立ちこめていました。
ここから観光に出かける人たちもいるため、駅舎は大きめでタクシーも常駐。
進行方向左側の車窓から。
勝沼の駅あたりは、まだ高いところにあり、これから大きく左に曲がりながら、甲府盆地の底へと降りて行きます。
甲斐国一宮、浅間神社(あさまじんじゃ)です。
駿河国一宮と同じで、富士の神「コノハナサクヤヒメ」を祀っています。
地元の街にとけ込んでおり、全体として質素で優しい感じ。
ただ、この神社からは富士山を見ることはできず、拝殿は、むしろ南アルプスの方を向いています。雪を頂く南アルプスの山々も十分に神々しい存在ですし、もともとそちらを祀っていたのではないかという説も。
その後、864年の富士山大噴火を機に、噴火を鎮めるための祠をたてたのが、今につながる経緯だという記録があるようです。
甲斐の浅間神社といえば、河口湖畔や富士吉田にも大きなものがあります。
こちらも、いずれ訪れてみたいと思います。
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