菜の花の黄色も、晴天に鮮やかですね。
四十九院という小さな祠と、咲き誇るコブシの花。
北国の春、最後は青木湖です。
空が青いと、湖面も青い。
一本だけ植えられた桜、多くの人がカメラを構えていました。
146 長野
北アルプス白馬連峰。
五竜岳に、武田菱の雪形が浮かびます。
写真は引き続き大出公園。
ここの桜と川の風景はすばらしく、軽いトレッキングも兼ねて2時間くらい滞在しました。
少し移動して、貞麟寺(ていりんじ)のシダレザクラ。
さらさら流る、春の小川。
引き続き、白馬の春。
そろそろ日本列島は蒸し暑い梅雨ですが、ここで、まだちょっと空気のひんやりする、北国の春の風景をお届けします。
泊まったペンションで、いくつか撮影ポイントを教えてもらい、出かけてきました。
雪と桜と青い空。
天守から月見櫓を。
松本城は、石川数正による築城。
数正は、家康に古くから仕える側近中の側近のひとり。
しかし、小牧・長久手の戦いの後、ライバルである秀吉に仕えるようになります。
家康側を離れた理由は諸説あって、はっきり分かっていません。
秀吉の全国平定後、家康が関東に移封されると、数正は抑えとして信州松本の地を任されることになり、この秀麗な天守を築きました。
二代目の石川康長は、また一転、関ヶ原の戦いでは家康側に戻ります。
このため、松本はそのまま安堵。
しかし、結局は取りつぶしとなり、以後は譜代・親藩の治めるところに。
月見櫓は、後に松平家の時代に、将軍家光を城に迎えるにあたって増築したもの。
石川数正が築いた戦の城に、風流のための月見櫓が合わさったことで、この天守はいっそうの魅力を増したと思います。
快晴の松本城。
この均整のとれた姿、個人的に大好きな天守のひとつです。
赤い欄干の月見櫓が、とてもいいアクセントになっています。
江戸時代から残っている天守は12あります。
そのうち松本城を含む4天守が国宝に指定されています。
こちらは、本丸広場側からみた姿。
姫路城や名古屋城のような真っ白な漆喰総塗籠の天守もいいですが、武骨さと秀麗さが同居する黒い板張りの天守も魅力的です。
熊本城や松江城などなど。
引き続き、大糸線の車窓から。
うららかな春。
橋やトンネルが連続する区間も。
この辺り、田植えはまだこれからなんですね。
思っていたよりも、変化に富んだ車窓の景色が楽しめる路線でした。
秋頃もまた美しいでしょう。
先日のGW旅行編スタート。
順不同ですが、まずは、とても印象に残ったJR大糸線の写真から。
大糸線は、長野県松本市から、安曇野、大町、白馬などを経て新潟県糸魚川市までを結ぶ路線。
松本から南小谷(みなみおたり)までがJR東日本管轄で電化されており、特急列車も走ります。
南小谷から糸魚川(いといがわ)までは、JR西日本管轄で非電化区間です。
この大糸線、松本から白馬辺りまでは観光路線としても需要がありますが、JR西日本管轄部分は乗客が少ない上に、急峻な地形で急カーブやトンネルも多くスピードも上がりません。
まぁ、車窓写真を撮るのには好都合なのですが。
ということで、この日は南小谷から糸魚川に向かって乗車。
天候もよく、北国の春らしい景色が楽しめました。
川に沿って、崖に沿って、時折徐行しながら走ります。
引き続き、愛すべき苔の森から。
真夏の避暑旅、信州は八千穂高原へ。
白駒池というところに行ってきましたが、感動的にすばらしい苔の森でした。
土も岩も枯れ木も、すべてが苔に覆われています。
苔の落ち着いた緑は、個人的に大好きな色のひとつです。
真夏の信州、小海線の駅にて。
小海線は、小淵沢から小諸までを結ぶ高原路線で「八ヶ岳高原線」の愛称が付けられています。
途中、清里や野辺山高原などの標高の高い地域を経て、佐久盆地(佐久平)に下りて小諸まで北上する、78.9キロの路線。
木曽路の宿場町のひとつ、奈良井(ならい)です。
当時から規模が大きな宿場で、いまでも町並みが保存されています。
街道筋の拠点だけあって、鉄道でもクルマでも来やすい観光地。
駅から徒歩で訪れることができるので、今回のような鈍行汽車旅の途中に寄り道できます。
外国人バックパッカーの姿も見かけました。
今回の中央本線の乗車ルートです。
諏訪湖の西側あたりでは、中央本線はふたつに分かれています。
岡谷から塩尻に直接抜けるルートと、岡谷から南に下り辰野を経て塩尻に北上してくるルート。
後者が元々のルートでしたが、東京方面と松本・長野方面の時間短縮を目指して、1983年、長いトンネルが掘られショートカット線ができました。
いまでは、そちらがメインルートです。
今回は、わざわざ列車を乗り継いで、メインでなくなったルートを行きます。
岡谷から辰野までは、飯田線との直通運転があって運行本数も車両数もそれなりですが、辰野と塩尻の間はローカル線の雰囲気。
1両での運転です。
塩尻駅に到着しました。
ここから名古屋方面は木曽路。管轄はJR東海。
奈良井駅で途中下車。
駅から数分歩けば、昔の宿場町が残されたエリアに行けます。
次の列車まで、少し散歩したいと思います。
中央本線の旅、山梨県から長野県に入りました。
ここでの途中下車は、上諏訪駅。
諏訪湖観光の起点となる駅で、あたりには湖、温泉、神社ほか見どころが点在しています。
「ひとあじちがう、タケヤみそ」というCMでおなじみ(地域による?)の味噌屋さんと、日本酒「真澄」の蔵元は、ここ上諏訪駅周辺にあるそうですよ。
駅から湖方面に10分弱歩くと、「片倉館」という温泉施設があります。
洋館風なのが特徴。昭和初期の建物だそうな。
少し深めの、広い風呂でした。
そしてこの駅、ホームに足湯が。
長岡駅付近の在来線は、何もかもが止まっています。
例えばこのホーム、もうすぐ9時なのですが、始発列車がまだ来ていません・・。
さて、本日は飯山線で長野に出て、新幹線で東京に戻ろうかなと思っていましたが、難しそうです。
ひとまず上越新幹線だけは動いているので、これで高崎に出て、そこから長野に戻り、さらに中央本線の特急で東京に向かうことにしました。
長野新幹線と中央本線には未乗区間があるので、そちらを乗りつぶすよう方針変更。
大雪の長岡を出発し、越後湯沢を過ぎ、国境の長いトンネルを越えると、そこは快晴の関東平野でした。
高崎あたりの日差しはまぶしかった。
はい、長野駅に着きました。
構内には、長野オリンピックのシンボルマークも。
この大会は、盛り上がりましたね〜。
いろいろ印象深いシーンはありますが、中でもジャンプ日の丸飛行隊の金メダルには感動しました。
長野から松本までは、特急「しなの」に乗車。
右に左にカーブしながらの山越え。
左手の車窓には、善光寺平(長野盆地)の景色が広がります。
そして、松本駅に着きました。
少し駅前を散策して、新宿行き「スーパーあずさ」で東京へ。
週末の長い乗りつぶし旅は、これにて完了。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
GWのお出かけ先、駒ヶ根高原です。
雰囲気の落ち着いたリゾート地でした。
こちらは愛車のマツダ・ロードスター(NB6C/NB2)であります。
5月にもなると日中は日焼けがひどいのですが、夕方から夜にかけてはオープンカーにとって最高の時間帯になります。
中央アルプス駒ヶ岳は、5月になってもまだまだ雪があります。
ゴールデンウィークのお出かけ先から。
信濃国の一宮、諏訪大社。長野県の真ん中、諏訪湖の周りに鎮座します。
ここは、大きく二つ、上社(かみしゃ)と下社(しもしゃ)に分かれており、さらに上社は前宮(まえみや)と本宮(ほんみや)に、下社は春宮(はるみや)と秋宮(あきみや)に分かれています。
今回は、上社のふたつにお参りしてきました。
諏訪大社は、日本国内でもかなり古い部類に入る神社で、7年に一回の御柱祭が有名です。
出雲から逃れきたタケミナカタが祭神として祀られていますが、土着の信仰、特に狩猟に関する色が強いのも特徴。上社の神事には、鹿や蛙などを供え物にしたものがあります。
諏訪大社の神職の最高位は、大祝(おおほおり)と呼ばれ、特定の一族が引き継いでいました。諏訪地域における現人神として、高い権威を誇っていたようです。
さて、前宮から車で数分ほど走ると、本宮があります。
前宮が素朴で開かれた感じを受けるのに比べて、こちらは、立派でかつ落ち着いた雰囲気があります。
静かで、少しひんやりとした空気の、居心地のよい神社でした。
今年の桜写真も、これでおしまい。
ゴールデンウイークのお出かけ先、南信州の駒ヶ根にて。
ここの桜もピークは過ぎていますが、木曽駒には、まだ雪が残ります。
駒ヶ根の古刹、光前寺にて。
ここも、有名な枝垂れ桜はのピークは終わっていましたが、まだ花は残っていました。
今年も行ってきました。
ユーノス/マツダ ロードスターの祭典、「軽井沢ミーティング」です。
軽井沢のスキー場前駐車場に数えきれないくらいのロードスターが並び、見ているだけで楽しくなってきます。
こういうクルマは、趣味で乗っている人たちばかりですからね。
みんな集まるのを楽しみにしています。
ビーナスラインの終点、美ヶ原高原です。
牛がのどかに草を食む草原風景が広がっているところですが、翌日の朝は、霧そして雨。
とはいえ、これはこれで、幻想的でいい雰囲気でした。
ビーナスラインの風景、続いては八島ヶ原湿原。
もう花と緑の季節は終わってしまい、秋らしい色合いになっています。
とはいえ、紅葉まではまだ間があるようですね。
連休は、信州ビーナスラインへと出かけてきました。今年二度目です。
白樺湖を経て、車山高原から八島湿原、美ヶ原へと続くワインディング。
中央道が大渋滞で大変な目に合いましたが、高速を降りてからは、天候にも恵まれ絶好のオープン日和でした。
では、まずは、車山高原の写真から。
蓼科から、ビーナスラインでさらに車山、霧ヶ峰の方へ。
霧ヶ峰のニッコウキスゲは、そろそろ見頃といったところでした。
緑と黄のコントラストが、高原の夏の爽やかなイメージに合いますね。
ロープウェイ山頂の坪庭にて
ロープウェイの駐車場に生えていた、ルピナスの花
週末は、信州蓼科高原に出かけてきました。
台風の影響で全般的に天気はよくなかったのですが、海の日には少しの時間だけ晴れ間がでました。
ペンションのテラスから、茅野市街方面を望む。
ひまわりの種をついばみに、小鳥がやってきました。
蓼科ピラタスロープウェイで坪庭へ。
私がマツダ・ロードスターに乗り始めて4度目の5月。
今年も、ロードスター乗りにとって最大のイベント、軽井沢ミーティングに参加してきました。
数百台のロードスターが一同に集まるのは、まさに壮観。
それぞれ個性的なチューニングがなされており、観ているだけで悪い影響を受けそうです(笑)
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