下関を出発して関門海峡をトンネルでくぐると、九州の玄関口、門司(もじ)です。
この駅で、「富士」大分行きと、「はやぶさ」熊本行きに分割。
そして、終点までの最終ランナーへと機関車交換。
深紅のED76が、それぞれのヘッドマークを掲げて先頭に立ちます。
「はやぶさ」の先頭車両から観た、機関車とヘッドマーク。
先頭の「はやぶさ」が先に出発、少し間をおいて「富士」が出発していきます。
門司駅からひとつ先、小倉駅までやってきました。
今回のブルートレインの旅は、ここまで。鹿児島本線のホームで、熊本駅に向かって旅立つ「はやぶさ」を見送ります。
続いて日豊本線のホームに移動し、数分差で入ってくる「富士」を出迎え。
定刻9時19分、「富士」は、最終目的地の大分駅に向かって旅立ってゆきました。
遠ざかっていくのを見ているのは、ちょっとさびしいですね。
ありがとう、ブルートレイン。