さて、バルセロナから新幹線AVEに乗って、マドリー(Madrid)に到着しました。
まずは、街のシンボル、山桃を取ろうとする熊の像です。
これは、マドリーの市の紋章にもなっているんですね。
みんな順番に記念写真を撮っていました。
アトーチャ駅の前のロータリーには、クリスマス向けと思われる電飾の取付作業が進んでいました。
いまごろ、夜はにぎやかに光っていることでしょう。
大きな公園の入り口あたりには、こんな作品が。
この日は、「プラド美術館(Museo Nacional del Prado)」と「レイナ・ソフィア芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía)」に行ってきました。
どちらも、有名作品を所蔵する美術館。
そして、広いです。歩き回りました・・。かなり疲労しました。
こちらは、ムリーリョの傑作「無原罪の御宿り(エル・エスコリアル版)」です。
私がまさにここで観たかったもの。
実は、はじめに入手したパンフレットでは「修復中」となっておりショックを受けていたのですが、館内を回っていたらいきなり目の前に!思わず駆け寄ってしまいました。
10分くらいは眺めていたでしょうか。
この表情が何ともいえず魅力的です。
結局、修復中だったのはムリーリョの「無原罪の御宿り」ではあるのですが、別のバージョンでした。
いくつかあるんですよね。
ちなみに、この写真は以前に訪れた鳴門の大塚国際美術館(ここもすごい)で撮ったものですが、今回のマドリーの思い出の場面として。
プラドの館内は撮影禁止でした。
こちらは、正面に建つ、ベラスケスの像。
美術館前にて。
きれいに色付いていました。
そういえば、今年は日本の紅葉はほとんど見ずじまいだったなぁ・・。