翌朝です。
日本海のすぐそば、仙崎駅まで、宿の近くから路線バスで移動。
仙崎の街は、「金子みすゞ 」という女性詩人が生まれたところ。
少し調べてみると、かつてどこかで耳にした作品もありました。
青いお空のそこ深く 海の小石のそのように
夜がくるまで沈んでる 昼のお星は目に見えぬ
見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ
(「星とタンポポ」から抜粋)
仙崎駅から列車でひと駅戻り、山陰本線で山口県の西側をぐるっとまわって下関に向かいます。
ときおり海も見える路線です。
小串駅に到着。
ここで途中下車してみましょう。
改札の向こうには、響灘(ひびきなだ)の青い海が見えています。
猛暑の続いたこの夏、この日もおそらく35度はあったのではないでしょうか。
太陽がまぶしくて、 クラクラしました。
さらに、下関へと移動していきます。