この夏の乗りつぶし、第三弾の山口県の後半戦では、小野田線と宇部線を乗ります。
JR全線完乗を目指すにあたっての難関路線トップ5に入ると思われる、小野田線の支線、長門本山駅を攻略を目指します。
JR全線完乗を目指すにあたっての難関路線トップ5に入ると思われる、小野田線の支線、長門本山駅を攻略を目指します。
午前中に下関に出て少し散策し、宇部まで移動してきました。
街の中心駅は、宇部新川駅となります。
観光で行くことはあまりないかと思いますが、宇部や小野田のあたりには大規模な工場群がありますので、平日の出張客は多いと思われます。
もっとも、移動は空港からクルマなのかもしれませんが。
さて、宇部線のおとなり小野田線には、距離2.3キロ、2駅だけの支線があるのですが、朝と夕方にしか運行していません。
全国JR乗りつぶしの難関ポイントのひとつです。
終点、長門本山駅。
単線のホームと、簡素な施設。
まわりは普通の住宅街。
駅からは、徒歩数分で海です。
この支線の存在意義はというと、昔、ここから掘り進んでいた海底炭田があり、その輸送のためでした。
ちなみに、2003年3月まではクモハ42という戦前の茶色い旧型電車が走っており、これが見られる最後の路線ということで、鉄道ファンの間ではちょっと有名でした。
今は、朝夕5往復のみの運行で、長門本山駅の乗客数も1日あたり27人(2007年)という状況。
あたりは住宅街で道路も整備されており、存続していることが不思議な路線です。今後どうなりますやら・・・。
そろそろ夕方ですので、きょうも美祢線の代行バスに乗って、長門湯本駅前の宿まで帰ります。