晩夏の鹿児島|城山公園・街歩き・桜島

鹿児島の街にて。
「維新ふるさと館」を観た以外、街の外ではあまり長居しなかったので、分かりやすい観光スポットだけですが。
201009_IMG_6191.jpg
街の中心部にある、照国神社(てるくにじんじゃ)です。
鹿児島県の初詣者数No1だそうな。
201009_IMG_6187.jpg
幕末の名君のひとり、薩摩藩主・島津斉彬(なりあきら)を祭る神社です。
薩摩藩の近代化を推し進めた人で、西郷隆盛を抜擢した人でもあります。
201009_IMG_6194.jpg
ほんの少しだけマニアックですが、桁数上位の主要国道、国道3号線と10号線の碑です。
照国神社前交差点の脇にあります。
R3は、北九州市から、福岡市、熊本市と九州西側をまわって鹿児島市まで。
R10 は、北九州市から、大分市、宮崎市と九州東側をまわって鹿児島市まで。
どちらも九州を代表する幹線道路です。
なお、二桁国道のラストナンバー、58号線の起点も鹿児島市。
照国神社前のとなりの交差点が起点で、ここから沖縄県那覇市までを貫いています。(大部分は海ですが。)
201009_IMG_6198.jpg
そして、R58の起点には西郷さん。
街の目立つ場所で、鹿児島の街を見守っています。

【まめちしき】
いわゆる二桁国道とは、1965年の道路法改正まで「一級国道」と位置づけられていた幹線道路で、当時57号線までが指定されていました。(その後、沖縄返還後に58号線を追加)。
1段下となる「二級国道」は、101号線から改めての採番。
このため、R59-100は欠番となっています。

フェリーで対岸の桜島に渡りました。
長距離フェリーのように、車検証を確認してチケットを購入して云々という手続はまったくなし。
次々どんどん載せられて出港し、15分ほどで向こうに到着。
港の区画の出口が有料道路の料金所のようになっており、ここで1台ずつお金を払って外に出て行くという流れでした。
ズラッーと並びますが、消化スピードも速かったです。

201009_IMG_6216.jpg
展望台からの薩摩半島の眺めです。
左奥が、鹿児島の街。
201009_IMG_6214.jpg
こちらは、展望台からの桜島そのものの眺め。
201009_IMG_6238.jpg
有村溶岩展望所にて。
201009_IMG_6234.jpg
まさに溶岩の島ですね。