ニングルテラスの奥には、喫茶店「森の時計」があります。
2005年1月から3月まで放映されたドラマ「優しい時間」の舞台となったお店です。
脚本は倉本聰、主演は寺尾聰と二宮和也で、親子の役。
とあるきっかけで疎遠になった親子が絆を取り戻していく心温まるストーリーなのですが、秋から冬にかけての富良野や美瑛の風景描写がとりわけ美しく、自分にとっては毎回が癒しの時間でした。
深い雪の中を歩いてたどりつくと、偶然にもお客は自分たちだけ。
大竹しのぶが毎回座っていたのは、奥の窓側の席。
ドラマでは、客が自らミルで豆を挽いて、マスターが淹れてくれる設定でした。
いまでも、カウンターに座ると豆を挽かせてもらえます。
マスターにお願いして、手元を撮影させていただきました。
落ち着いたBGMを聞きながら、しばしドラマの思い出に浸りました。
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