紅葉の京都、最後は化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)です。
このあたりは、京の外れにある昔からの墓地。
初めの頃は風葬(野ざらし)も行われていた場所らしい。
境内に安置されたたくさんの石仏は、散在していた無縁仏を供養のために集めたものだそうです。
石仏が無数に並ぶ風景は非日常的でたいへん印象深いのですが、あまり写真を撮って載せるのもためらわれますので、紅葉した木々と一緒に少しだけ。
さらに北に歩いて、鳥居本までやってきました。
ここまで来てしまうと、バスも少なく、タクシーもめったに来ません。
無計画に歩いてきてしまったのですが、幸運なことに、人を降ろしたとみられるタクシーが通りかかり、嵐電の駅まで帰り着くことができました。
夕飯は、豪華に「うぞうすい」を奮発。
京都の最後は、タワーからの夜景。左下が京都駅です。
以上、紅葉真っ盛りの京都からお伝えしました。