教皇庁(法王庁)跡を見学します。
フランス王国カペー朝、フィリップ2世からフィリップ4世あたりの時代に黄金時代を迎えます。(12−14世紀)
このフィリップ4世の時代に、ローマ教皇と対立するに至り、イタリアに攻め込みました。
教皇は敗れ、怒りと失望のうちに亡くなります。
この後、フィリップ4世はフランス出身の枢機卿を教皇に推戴し、同時に教皇庁をローマからアビニョンに移転させました。
このアビニョン時代は1309年から1377年まで続き、アビニョン捕囚(あるいは教皇のバビロン捕囚)と呼ばれています。
という、この時代の教皇庁跡が、アビニョン最大の目玉です。
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