2月も後半に入り、春を感じられる日も増えてきました。
そんな中、花と高層ビル群のコントラストが楽しい、浜離宮庭園を散歩。
浜離宮は、隅田川河口(つまり、ほぼ海)に面する庭園で、水を引き込んだ池には魚も入り込んできます。
ここは、もともとは、江戸幕府4代将軍家綱(いえつな)の弟であり、甲府藩主であった徳川綱重(つなしげ)の下屋敷でした。その後、綱重の子の綱豊が6代将軍家宣(いえのぶ)として将軍家入りしたため、この屋敷も将軍家の別邸に。
さらに、江戸時代から明治時代にかけて順次開発が行われ今のような姿になり、戦後に都立公園として一般開放されました。
今は、菜の花が満開です。
ちょっと都心部とは思えないような景色を楽しめます。
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2月の花 ’16