高千穂あまてらす鉄道のトロッコ列車で乗り鉄。
高千穂からひとつめ、天岩戸駅を通過します。
当時のまま、残されているホーム。
天岩戸駅を過ぎると、かつて高千穂鉄道のハイライトのひとつだった高千穂橋梁に差し掛かります。
ここは、水面からの高さが105mもある、日本でもっとも高い鉄道橋でした。
橋の上にさしかかると、だんだんと速度を落としていきます。
ここがトロッコ列車の終点で、しばし停車して眺めを楽しむ時間。
眼下には、崖に挟まれた川が見えます。
この先もまっすぐ線路はつながっています。でも、いまはもう、来られるのはここまで。
晴れた空のもと、すばらしい爽快感と絶景を楽しめましたが、少しだけ切なさも残る、そんなトロッコ列車旅でした。