初夏の北海道|音威子府・朱鞠内湖・深名線跡

2008年、初夏の北海道。
オロロンラインで稚内まで北上した翌日。
今度は、内陸部の音威子府(おといねっぷ)、朱鞠内湖(しゅまりないこ)や深名線の廃線跡を巡ります。

今日も快晴。
日本海オロロンラインと利尻富士
稚内からしばらく、またオロロンラインを走ります。
帰りは、右手に利尻富士。
海に浮かぶ利尻富士
海の向こうにくっきりと見えます。

遠別町で左折し、道道119号で内陸へと入っていきます。

快晴の宗谷本線 筬島駅
天塩川沿いに走りながら、途中、JR宗谷本線の筬島(おさしま)駅に立ち寄ってみました。
貨車を改造した簡易駅舎は、北海道のあちこちでみられます。
快晴の宗谷本線 筬島駅
鳥の声しか聞こえないホーム。
快晴の宗谷本線 筬島駅
なお、駅前一等地はこんな様子です。

続いて、音威子府駅にも。

快晴の宗谷本線 音威子府駅
昔は、ここから稚内に向かって、天北線と宗谷本線の二本が分岐していました。
その時代に訪れたことはないのですが、待合いの時間に食べる駅ソバが有名だというのは聞いていました。
音威子府駅で黒い蕎麦を楽しむ
今は、駅の構内にお店が出ています。
数年前に初めて鈍行列車で通り、数分間あった停車時間の中で食べたソバは、真っ黒でダシがちょっと甘くて、とても印象深いものでした。
今回はクルマでの立寄り。
月見ソバを味わいました。
音威子府でスーパー宗谷を見送り
ちょうど「特急スーパー宗谷」がやってきて、北に向かって出て行きました。
音威子府は特急も停まる主要駅です。

名寄からは西に折れて朱鞠内湖の方へ。

道道668号
こんな紫の花が満開。
さらに奥へと進んでいきます。